本屋にて

2006年1月13日 愚痴
本屋によったら買いたい本がいっぱい見つかった。思いつくだけ並べるとブレアのイギリス、沖縄現代史、まちづくりと景観、安田講堂、部落差別×2冊、神道入門、東北の農業の特徴をまとめた本
かなり適当です。しかしまだまだ読んでない本が結構あるんでそれを読み終えて買います。それと全国道路地図3000円も発見。かなり詳しく、日本一周で使うんでもうすぐこれは買います。国道ならず市道、県道まで載っているなんて最高です。今のところ日本一周の出発日は2/25ぐらいになると思います。

毎日コタツ生活なために電気代が気になる今日この頃。奇跡的に12月は25日以降にコタツ導入したために結構安く抑えることができたんですが、一度導入すると依存状態へ。あのころの自分は凄かった。たぶん3℃で野宿した経験が生きていたのだろう。1~2月は徹底的にコタツに依存しそうです。

 最近、自分が何をやりたいのかわからなくなっている。入学したてのころよりも知識量や社会を見る視点は多くなっているだろう。しかし自分の中から無邪気さが消えてしまった。その無邪気さゆえに意見があわない人と対立し貴重な友人を一人なくした。よく僕はたった一人の同じ学部の友人から「君は現実主義者だ。」と言われる。彼の意見は僕よりも過激で非現実的だ。入学したてのころはある意味で自由な発想ができたが、今では社会のルールや常識に少しとらわれてしまっているのかもしれない。また自分の夢に不安がある。なぜだか知らないがまったく理由もなく獣医学部進学をふと考えだした。このまま農学部を卒業し就職するよりも、ある程度社会的地位をつけたいという本能からだろうか。農業地区で生まれて、自然生物については非農家出身者よりも多く見てきて体で経験してきた。だからわかる部分もあるしわからない部分もある。
 今日の農業経営学で先生が「他大学の教授との新年会で最近の若者は農業について知らないから農業経営学で講義しても実感が沸かないのではないか。」という話をしていた。確かに、僕は兼業農家出身だが農業についてすべてを知らないし知っているのは生まれたところが過去に大規模農業をやっていて今ではほとんど兼業化してしまっているということぐらい。鶏卵場は近くにあったが牛、豚なんて触ったことがない。それなのになぜ獣医という考えが出てきたのか。編入試験を受けると書いたものの本格的な勉強をほとんどやっていない。その焦りだろうか。もし仮に農学部獣医へ進んでも、もう一人の自分が、名声や社会的地位や金のために進んだ、と語りかけるだろう。
 今の学科では誰とも話したことがなく友人もいない。上に出てきた友人とは農学部の50人ぐらいで集まる討論会という名の自己紹介で知り合った。他の学科である。卒業するまでには今の学科の人と本音でしゃべりたいと思う。「なぜ農学部に来たのか」おそらく編入試験の面接でも同じ内容が聞かれるが、「生まれたときから少なからず農業に携わってきたから。」もっとも根幹はこれであろう。「そして農業の多面的機能を体験してきたから。また農業における嫌な部分も見てきた。」

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